火ノ山(304m)・陶ヶ岳(230m)

【前書き】
 火ノ山、陶ヶ岳は山陽自動車道の山口南ICから比較的近い場所に位置する山です。南北に低い山が連なり、その東側にはセミナーパークがあって、各種施設が整備されています。通常、登山口まではカーナビを頼りに運転するのですが、この日は衛星の電波の受信がうまくいかず、心細い思いをしました。古いカーナビですから。

【年月日】’07.10.20(土)
【コースタイム】陶ヶ岳登山口駐車場(10:35)→陶ヶ岳(11:15-30)→火ノ山(12:15-25)→亀山(13:00)→駐車場(14:00)
【同行者】単独
【場所】国土地理院 ウオッちず地図閲覧サービス(試験公開) 513103 2万5千分1地形図名:台道 [北西]

【写真と解説】

火ノ山連山には大きいピークが6個、小さいものも含めると14個の峰があるらしいです。
今回、写真の右側の陶ヶ岳から中央の火ノ山を経由して左端の亀山まで歩いて駐車場まで戻る周回
コースを歩いたのですが、どの峰がどれなのか、良く分かりません。
今回、陶ヶ峰→火ノ山→亀山と歩きましたが、風景と写真撮影時の逆光防止には絶対に亀山→火ノ山→陶ヶ岳
と歩いた方が良いと思います。

陶ヶ岳からは写真右端に右田ヶ岳と思うのですが、見えます。
陶ヶ岳のこの山上三社大権現の石柱は実は断崖絶壁の上に立っているのです。

陶ヶ岳から西を見ると名田島でしょうか。稲刈りの終わった綺麗な田園風景ですね。

北西方向には小郡の町でしょうか。

陶ヶ岳山頂を少し離れて撮影しました。

火ノ山から歩いてきた縦走路を見ました。写真右に陶ヶ岳の岩が見えています。
正面の山は天神山かな。
ここの連山、南斜面は低木で花崗岩かな?が露出。北の斜面は比較的樹林帯で見た目もあまり良くない。
そういう点からも火ノ山連山は南の亀山から北上して陶ヶ岳に抜けた方が良いと思います。

火ノ山から南に海を隔てて見えるのは九州の豊前付近の山でしょうか。
霞んでいなければ国東半島まではっきり見えるはずです。

左奥が火ノ山で右手前が梅ノ木山でしょうか。結局、どこが亀山か分からないままセミナーセンター方面への
下山口があったのでその急坂を下りました。

【後書き】
 会社でちょっとしたトラブルからクレームか?と言う状況で気分転換に山に来たものの、頭に浮かぶのはクレ
ーム対策と発生原因に対する腹立たしさばかりで、全然気分転換にならず。
 大体、何かあって気分転換に山に来ても駄目です。最初から山を楽しむ気分でないと。
 それにしても自分は激情するタイプなんだな〜。まだまだ、子供だ。

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